朝立ち推進委員会

朝立ちがなぜ起きるのか、不安、原因、意味、子供への説明など

朝立ちと血管障害の関係性

朝立ちしてますか?

家族(両親や兄弟)と生活していたり、奥さんや子供がいたりするとついつい朝立ちしてると恥ずかしくなってしまうのですが、実は家族や奥さん、子供にとってもあなた(一家の大黒柱)が朝立ちしているかどうかは非常に重要なことなのです。

朝立ちが血管障害の兆候を知らせてくれる?

ペニスはほとんどが血管からできていると言います。一度勃起したペニスをよく見てみてください。血管が浮き出ていませんか(笑)

そのペニスの血管ですが、実は他の主な器官の血管に比べるとかなり細いという特徴があります。

ペニスの血管・・・直径1~2mm

心臓近辺の血管・・・直径3~4mm

脳周辺の血管・・・直径5~7mm

 

これが何を意味しているかというと、血管に何か問題があった場合に最初に問題が出てくるのはペニスの血管ということです。他の器官の血管は少し太くできているので、つまりや流れが悪くなってもなんとか機能している状態であっても、一番細い血管であるペニスでは障害になってしまうということです。

 

血管に障害が発生するとは例えば詰まったりすることですが、これによる影響としては脳梗塞脳卒中狭心症認知症があります。こういった症状が出てしまうともう日常生活はおろか入院生活を送る必要も出てきてしまうのですが、朝立ちがないといった段階で気づいていればまだ対処のやりようがいろいろとあると思われます。

 

朝立ちは男性ホルモンとも関係している

なぜか女性ホルモンの話はいろいろと見聞きしますが、男性ホルモン(テストステロン)についてはあまり情報が表に出てこないような気もします。ちょっと恥ずかしいからかもしれませんね(汗

女性ホルモンについては更年期障害という非常にある意味わかりやすい症状があるので注目されがちですが、実は男性にだって更年期障害があるんです。

 

ただ、男性の場合男性ホルモン(テストステロン)の減り方が女性のそれとは異なります。

 

女性の場合はだいたい40歳くらいから女性ホルモンの現象が始まって、年に10%減少すると言われています。これは非常に大きな減り方なので、体への影響、そして本人が自覚しやすいのです。

 

これに対して男性の場合ですが、30歳くらいから男性ホルモン(テストステロン)の減少が始まり、その減り方は年に1%なのです。これだと減っていることもわからないし、何か不具合が発生していても、老化か・・・で済ませてしまいがちではないでしょうか。そして気づいた時には血管障害の影響が大きく出てしまいます。

 

そうなる前に朝立ちの有無のチェックをして、男性ホルモン(テストステロン)の減少を食い止めたいですよね。