朝立ちの鍵となるホルモン、テストステロン
朝立ちしてますか?
この朝立ちに関係するホルモン、つまり男性ホルモンとしてテストステロンがあります。この分泌量が少なくなってくると朝立ちしないとも言われています。
テストステロンはどこで作られるか
テストステロンはほとんどが睾丸、つまり金玉もしくは精巣で作られ、残りは副腎だったり脳の中で記憶をつかさどる海馬で合成され、分泌されていると言われています。
テストステロンの材料
テストステロンの材料はコレステロールです。コレステロールと聞くととにかく下げたい、というイメージがありますが、こういった重要なホルモン合成の材料になるので、下げればいいというものではありません。また最近よく言われることですが、善玉悪玉というのもあまり意味がありません。
テストステロン分泌を低下させる原因
いくつかのこっとがテストステロン分泌低下の原因と言われています。
- 運動不足、筋力低下
- 睡眠不足、もしくは浅い睡眠
- パソコン等電子機器の長時間利用
- 社会とのかかわりの薄さ
- 亜鉛不足
テストステロンが低下すると見られる症状
- メタボリック症候群、内臓脂肪の増加、筋肉量の減少
- 性機能認知機能
- 気分障害
- 貧血
- 骨密度の減少
シンプルに考えると筋肉不足になるとテストステロンが不足し、さらに内臓脂肪が溜まり、メタボリック症候群と診断されてしまうということです。
そして逆に考えると、筋トレをして筋肉をつけ、脂肪を減らし、さらに牡蠣などを食べることで亜鉛を摂取しておけばテストステロンが低下することなく、男性ホルモンが分泌され、男性機能の維持、そして朝立ちも維持できるということですね。