朝立ち推進委員会

朝立ちがなぜ起きるのか、不安、原因、意味、子供への説明など

朝立しない不安を解消する5つの方法

朝立ちというのは男性にとっては健康であることの象徴のようなものと言っていいでしょう。となると朝立ちしていないと不安になってしまいますよね。女性側からしても朝立ちしていない彼氏を見ると不安になるかもしれません。もしかしてED(勃起不全)なのかも?と思ってしまうでしょう。

では朝立ちしない不安を解消するにはどうしたらいいでしょうか。

1.本当に朝立ちしていないかを確認する

朝立ちは起きる前に必ず発生する現象ではありません。朝立ちしたから起きる、と言うものではないということですね(笑)睡眠中のレム睡眠の時に勃起は起こりやすくなり、一晩で4回ほど勃起しているといいます。たまたま起きる前というのがレム睡眠であることが多いので、タイミング的に勃起の周期にあっていて、朝立ちという感覚になります。

したがって、もし朝立ちしない不安を抱えてしまったら、何日か継続して朝立ちしていないかを確認してみましょう。たまたまその日は目覚ましをかけていたために、起きる直前がレム睡眠ではなくノンレム睡眠だった可能性もありますので。

もしさらに不安な場合は夜間勃起現象の確認のための測定ツールもありますので、使ってみるのもいいでしょう。もしくはパートナーに夜間の様子を観察してもらうというのも可能であれば。

2.ストレスを少なくする

ストレスは朝立ちに限らず全ての疾患の源と言ってもいいかもしれません。ストレスを感じ続けると人間は弱っていくものなのです。ストレスを原因とした病気を調べるといろいろなものが出てきます。

気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、慢性関節リウマチ、腰痛症、夜尿症、眼精疲労顎関節症

それって本当にストレス?と思ってしまうようなものもありますが、恐らくストレスによって体内のどこかの器官が本来の力を発揮できいなくなり、その結果病気になっていく、という流れなのではないかと思われます。でないと糖尿病とかがストレス由来とならないですからね。

そして朝立ちに関しても同じです。ストレスがかかりすぎていると常に交感神経が優位になってしまい、勃起を促す状態である副交感神経優位の状態になりにくくなります。その結果朝立ちもしなくなっているという可能性がります。

3.睡眠不足

これも大きな朝立ちしない原因の一つと言えます。睡眠が不足すると体が十分に休まっていないことになります。そうなると、どこかの器官が無理をしているというわけです。無理をしている器官があると体はそこに集中的に血液を送り込もうとしますから、体の他の器官への血液供給が少なくなります。

また、睡眠不足で疲れがたまっていると、これまた副交感神経が優位になりづらいです。疲れているということはどこかで踏ん張ってしまっているわけです。踏ん張るというのは緊張を意味しますから、交感神経優位の状態が続いてしまっているということですよね。

4.運動不足

運動不足も朝立ちしない原因になりえます。この場合は血液循環、要するに代謝が良くなくなっているということになります。代謝というのは栄養の取り込みと廃棄を行っている生命活動です。その代謝が良くない、滞っているということは栄養の取り込みと廃棄の流れも滞っているということになります。

そうすると体は何とかしようと一生懸命になり、勃起にまで力が回らなくなるということです。一生懸命になるということは交感神経が優位になりやすいということですから、これまた勃起しやすい状態ではないですよね。

5.栄養不足

最後の栄養不足です。これもまた朝立ちしない原因と言えます。栄養が不足していると起こるのは運動不足と同じですが、代謝の乱れです。必要な栄養が来なくなってしまったため、体はいろいろなヘルプ信号を出します。しかしその信号に応じてもらえるかどうかは人によって異なってきます。とはいっても、やはり優先順位として勃起する力というのはそこまで高くないと言えるでしょう。まず生きる、ということが優先されるはずですから。

また運動不足と同様ですが、栄養不足になると体はなんとかして栄養不足を解消しようと頑張ってしまいます。そうなると交感神経が優位になっていまい、勃起しづらくなるということです。栄養不足というのは高血圧、高血糖、脂質異常といったことともつながってきます。体としてはまずはそちらの対応をしなくてはならないということですね。

端的に言ってしまうと健康

朝立ちしない不安を解消する方法を述べてきましたが、かなりシンプルに言ってしまうと健康を保つ、ということになってきます。ストレス解消、十分な睡眠、運動、栄養。これらは健康を保つ方法と同じに他なりません。まずは健康を取り戻すところから始めていくのが朝立ちを取り戻す王道と言っていいでしょう。